半断食とは?

 

いわゆる断食は一日中何も食べませんが、

 

半断食とは、一日三食のうち、

 

朝食を抜いて、昼食と夕食の二食にするか

 

夕食を抜いて、朝食と夕食の二食にする


一日二食の食生活のことを言います。

 

朝食を抜くのがいいのか

 

夕食を抜くのがいいのか

 

諸説ありますが、断食マラソンの目的は

 

少しでも食べる量を減らして

 

健康になることですから、

 

参加者の方の生活パターンで

 

どちらでもやりやすい方でいいと思います。

 

半断食の効能

 

昔から「腹八分目」といわれ、ほどほどに食べるのが健康の秘訣とされています。

 

最近では、健康長寿のために「食事の回数も量も、少ないほど良い」ということを

 

言う医師も増えてきました。

 

食事の回数も量も少ない方が良い理由は

 

・内臓を休めることができる

・腸の蠕動運動が活発になり排泄が良くなる

・食べ過ぎて体内で十分に利用、燃焼、排泄できず蓄積された

 糖分・脂肪・タンパク質が正常細胞によって食べられて消えていく

・白血球の働きが活発になり、免疫力がアップする

・お肌が若返り、シワが取れ、しみ、そばかす、発疹、吹き出物が消える

 

など、数えきれないほどあります。

 

 

そして、もっと大切なことは

 

自らの意志で

 

「食べる」という人間の最大の欲求を断つと決めることです。

 

これは、自分の人生を変えようという決断でもあるのです。

 

 

医療の現場で食事制限をすることを絶食療法といいます。

 

絶食は治療として強制的に食べることを制限するもので、

 

本人の意志ではありません。


だから、糖尿病で教育入院しても

 

その時は一時的に症状が良くなっても

 

退院するとまた悪くなる人が多いのです。



ですから、断食にしても、半断食にしても


自ら食を断つと決めることに意味があるのです。